レンズ単体で外径に比べて極端に長さが短い、薄いパンケーキのような形状をしているカメラ交換レンズを通称「パンケーキ」と呼ぶ。
総じてこれらのレンズは最短焦点距離が長く、近接撮影には向かない。
構造上、レンズの繰り出し量が足りないからだろう。
オリンパスから出ている「ボディキャップレンズ」というものを見つけ購入した。
これは驚異的に薄い。
しかし、分類は「レンズ」ではない。
あくまで、レンズ機能がついた「ボディキャップ」だという。
本来カメラのボディキャップだが、レンズにもなる・・というコンセプトだそうだ。
こんなに薄くて30cmまで被写体に寄れる。
ボディキャップがレンズになる・・・そういうことが必要な状況が考えにくいので、おそらくこれはオリンパスのお遊び商品だろう。
しかし、そのアイデアは面白いのにもかかわらず、描写力には不満が残る。
iPhoneのレンズとほぼ同じ大きさだが、解像度という点でiPhoneレンズよりかなり劣る。
さりとて、軟焦点特有の面白さもない。
もともとレンズとして開発していないから仕方がないといえるが、ここは光学機器メーカー・オリンパスの意地で、iPhoneより遙かにすぐれた「ボディキャップレンズ」を作って欲しかった。
力量があるはずなのに、中途半端なお遊び感が残念だ。
2012/12/27
PORSTTELE 1:3.5/135mm LENS MADE IN W.GERMANY
レンズ構成枚数が少なく簡易(ちゃち)なつくりだ。
そこを見込んで購入した。
予想の通り、フレアの多いソフト描写だった。
大阪駅前のマルシンカメラで2800円。
2012/05/20
ROKKOR-PF 1:1.4 f=58mm
58ミリという画角、1.4という明るさ、そしてロッコールという銘柄で迷いなく買った。状態は非常に良い。
最近ロッコールに好意を寄せている。
桁外れにコストパフォーマンスの高いレンズだと思う。
かつてミノルタの一眼に全く興味を持ったことが無かったが、最近そのレンズに思いを寄せる。シャープすぎず柔らかく、ボケが自然で立体感がある。
XDにつけて今日からしばらく持ち歩こうと思う。
2012/04/19
EOS 650を買った。
M42レンズを付けるボディとして購入したが、古いイオスはいい感じだ。
きれいなボディなのにただのような値段だ。
ロゴが気に入らないので黒テープでつぶしたらすごくかっこよくなった。
M42レンズでそのまま無限遠が出るので重宝している。
ただし、露出は正確に作動しないので、マニュアル露出である。
この辺はコンタックスボディなどの方が使いやすい。
2012/03/11
TAMRON 28-80mm 1:3.5-4.2
先日、近鉄百貨店のカメラ市で買った。
くもりやカビや傷もない。
塗装のハゲや当たり傷もないのに500円。
ヘリコイドもスムースに動く。
かわいそうになって購入した。
このレンズは、カメラを始めた頃よく使った。
いつの間にか手放してしまったが、今回また手元にもどった。
80ミリ域でマクロ撮影ができる。
実は、凹ウルトロンを欲しいと思っている。
AF NIKKOR 35-105mm 1:3.5-4.5
70ミリ域でマクロ撮影ができる。
この種のレンズが破格値になっている。
一昨日、衝動買いをしてしまった。
2012/01/22
みこしのようなカメラ。
人間が中に入って「現像」している。
人間現像。
Aut-Takumar 1:2/55
フィルター径が38ミリ。
小型である。
焦点距離55ミリ、最短撮影距離55センチ。
やや青みのある写り。
Kilfitt-Makro-Kilar D 1:3.5/4cm
紙より薄いピント面。
そんな写真に興味がある。
FUJINON 1:2.2 f=55mm
レンズはともかく、作りが良くない。
ピントリングや絞りリングが劣化によって割れてしまった。
それらをきれいに取り外したら銀ピカのきれいなボディになった。
とにかく柔らかい写りだ。